バレーボールのポジション 決め方まとめ
今回はバレーボールのポジション、ポジションの決め方について説明します。
ぜひ最後まで読んでください!
- バレーボールを最近始めたがポジションがわからない。
- バレーボールの漫画、アニメ、小説を見たがポジションがわからない。
- バレーボール部に入って、どのポジションをやろうか迷っている。
ポジションの人数構成
バレーボールのポジションは、レフト、センター、ライト、セッター、リベロがあります。
バレーボールは、ひとつのチームから6人の選手が出場します。
その6人は、レフト2人、センター2人、ライト1人、セッター1人、リベロが1~2人が一般的です。リベロは守備専門の選手です。
出場する6人は下の図のような順番で並ぶことが一般的です。
レフト
別名:ウィングスパイカー(WS)、アウトサイドヒッター
レフトは、スパイク、レシーブ、ブロックとさまざまなプレーをこなすポジションです。サーブカットにも参加し、スパイクも大事なところで回ってくるなど、レフトのできが試合の結果に直結することもあるほど大事なポジションです。
レシーブが乱れたときや、ゲームの大事なときにトスが回ってくることが多く、エースとも呼ばれるポジションです。
レシーブ、スパイク両方とも好きな人に向いているポジションです。
センター
別名:ミドルブロッカー(MB)
センターの主な仕事は、速攻を打つこととブロックです。速攻とは、テンポのはやい攻撃のことで、相手がブロックをするよりも早く攻撃をします。また、速攻はおとりの役割もあり、味方の攻撃を助けるという役目もあります。センターは相手のすべての攻撃に対しても必ずブロックをします。そのため、ブロックの要と言われるポジションです。チーム内で身長が大きい人が務めることが多いです。
ライト
別名:オポジット(OP)、ウィングスパイカー(WS)、アウトサイドヒッター
チームによってどのようなタイプの選手をライトに置くかが変わってきます。ライトプレイヤーのタイプは大きく2つのパターンに分けられます。
①レシーブやつなぎのプレーがうまいライト
1つ目のパターンはレシーブやつなぎがうまい人をライトに置く場合です。チャンスボールを拾ったり、2段のトスを上げるなどして、チームの安定感を上げます。
②チームで一番スパイクが強いライト
2つ目のパターンはスパイクが強い人を置く場合です。この場合では、前衛でも後衛でもライトにトスを集めて、ライトがスパイクを決めまくるという作戦です。
左利きの人はライトになることが多いです。
セッター
セッターのことをSとあらわすこともあります。
バレーボールは3回以内で返すのがルールです。3回目にスパイクを打つためには、その前の2本目が大事になってきます。その2本目を上げる役割なのがセッターです。2本目を触り、アタッカーが打ちやすいところにボールを上げることをトスと言います。トスはオーバーで上げることが多く、オーバーが得意な人に向いているポジションであるとも言えます。また、相手のブロッカーがいないところにトスを上げるということも必要で、プレー中に頭を使うことが要求されます。
リベロ
リベロのことをLとあらわすことがあります。
リベロは守備専門の選手です。リベロは後衛のプレイヤーと自由に交代することができます。レシーブが得意、レシーブが好きなプレイヤーにおすすめのポジションです。
リベロはほかのチームメンバーとユニホームの色が異なるので、テレビでバレーボール観戦をしていてもすぐに見つけることができると思います。
ポジションの決め方
- レフト→レシーブ、スパイクともに好き。2段、ブロック、サーブなど全部したい。
- センター→身長が大きい、速攻やブロックが好き
- ライト(レシーブ型)→レシーブが好きだけど、ほかのプレーもしたい。
- ライト(オポジット型)→スパイクが大好き、前衛後衛関係なくスパイクを決めたい
- セッター→オーバーが得意、頭を使ったプレーがしたい
- リベロ→スパイクカットやサーブカットが好き
まとめ
今回は、バレーボールのポジションについてまとめてきました。どのポジションにもそれぞれ違った魅力があると思います。この記事がなにかの参考になったら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。