【バレ―ボール】速攻のコース打ち センター必見
こんにちは。バシです。
今回は速攻のコース打ちの説明をしていきます。
ぜひ最後まで読んでください。
試合で速攻をうまく打てたと思っても決まらないということはありませんか?
決まらない原因は2つあります。1つは、相手のブロックにつかまるということです。もう1つは、自分が打つところに相手のレシーバーがいてレシーブされることです。
この2つの原因を克服するためには、速攻の打ち分けが大事になってきます。
この記事では、5つの打ち分けの方法を紹介しているので、自分に合う方法が見つかると思います。
速攻でコース打ちが必要な理由
みなさんは、スパイク練習のときにどのようなことを意識していますか。強い球を打ちたい、下にたたきつけたい、長いコースに打ちたい。いろいろあると思います。
では、もう一つ質問です。スパイクを試合で決めるためには、どうしたらいいでしょうか。試合では相手のブロックがあります。スパイク練習とは違いブロックがあるので、試合ではブロックに対処しなくてはいけません。具体的にはブロックを避けるか、ブロックを利用するかです。今回は、ブロックを避けるためのコース打ちについて説明します。
今回は、右利きのプレーヤーがAクイックを打つ想定で話をします。
自分がよく使っているのは、④番です。自分のプレースタイルや体に合った方法を見つけて、行ってください。
①手首のスナップ
一つ目はボールのたたくときのスナップでコース打ちをする方法です。特に、この方法がおすすめの人は、手首を使ってコンパクトに速攻を打つ人です。スパイクを打つのは一瞬ですが、その瞬間に、手首を向ける方向を変えて打ち分けます。手首を内側にひねるように打つと左に打て、外側に手のひらを向けると右に打つことができます。
注意点としては、この方法では、大きくコースに打ち分けることができないことと、極端にひねりすぎると手首を痛めることがあることです。
②腕の振る向き
この方法は①に比べると簡単だと思います。
腕を振る向きの方向にボールを打つことができます。
具体的な方法として、2つの方法があると考えています。一つは、腕全体で打ちたいコースにもっていく。もう一つは、打ちたいコースに肘をだして、スイングをすることです。
この方法もやりすぎると体を痛めることがあるので気をつけてください。
③ボールの触れる場所
この方法は、同じ腕の振り方で、ボールの触る位置を変えるという方法です。腕を同じ振り方をしていても、ボールの右側をたたけば、ボールはいつもよりも左に飛んでいきます。逆にボールの左側をたたくことで、ボールは右に飛んでいきます。原理は、このように簡単ですが、この方法を行うには練習が必要だと思います。壁打ちなどでその感覚を養ってみてください。
④ボールのたたく位置
Aクイックの場合、トスをされたボールは右から左に流れていきます。
いつもよりも、少し早いタイミングで打とうとすると、ボールはいつも打つ場所よりも右側にあります。右側にあるボールをそのまま、打つと右に打つことができます。
逆に飛んでから打つまで少し貯めることで、ボールが体の左側に来て、ボールに合わせて体を回しながら打つことで、左側に打つこと(ターン打ち)ができます。
⑤助走の向きを変える
この中の方法で一番簡単な方法かもしれません。スパイクに入る助走の向きを変えることで、スパイクのコースの打ち分けをすることができます。
右に打ちたいなら左から、そのままの向きでジャンプして、腕を真っすぐ振ればいいです。
左に打ちたいなら右のほうから助走に入り、そのままの向きでスパイクを打ったらいいです。
方法としては簡単ですが、相手からも見やすく、ブロックされやすいというデメリットがあります。
まとめ
今回は、コースの打ち方について、5つの方法を紹介してきました。
- 手首のスナップを使う
- 腕の振る向きを変える
- ボールの触る場所を変える
- ボールのたたくタイミングを変えて、たたく場所を変える
- 助走の向きを変える
どの方法にも良い点と悪い点があるので、実際に行ってみて、自分に合う方法を見つけてください。一つの方法と絞ることもないので、複数の方法を組み合わせても大丈夫です。
自分は基本的に④番を使っていて、状況に合わせて。①や②も使います。
いきなりジャンプして打ち方を変えるのは最初は難しいと思うので、最初はスイング(打ち付け)や壁打ちで試してみてください。
日頃のスパイク練習から、ブロックがいることを想定してコース打ちをすることで、試合でも、ブロックを抜いてスパイクが打てるようになると思います。
最後までよんでいただきありがとうございました。センターに関する記事をほかにも書いているので、読んでみてください↓
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